過去の話ですが サッカーW杯ロシア大会
2022.12.09
サッカーワールドカップ2018 ロシア大会では12会場のうち、
6会場にシスグラスが導入されていました。
世界ではシスグラスを導入したスタジアムや練習場は120か所以上!!
なのに、なのに・・・なぜ日本での導入がそれほど進まないのでしょうか?
日本でハイブリッド芝の導入が進まない理由として・・・
▼値段が高いイメージ
▼現状で満足している
▼メンテナンスのやり方がわからない
などの理由が挙げられます。
「値段が高い」・・・これは10年間くらいの長期目線でご検討ください。なぜならシスグラスの人工繊維は10年以上の耐久性があります。張り替えの必要はありません。
「現状で満足している」・・・新しいものを導入するのは勇気がいりますね。「シスグラスの導入を検討している」なんて言ったら、芝生を管理している会社からも強い反発が起こるでしょう。この反発をいかに乗り越えられるかに日本サッカーの成長と進歩がかかっています。
(ちなみに、世界中でハイブリッド芝シスグラスの導入が全く進んでいない国は韓国です。)
「メンテナンスのやり方がわからない」・・・これが最も大きな理由かと思います。
もう一度言いますが、世界中でハイブリッド芝シスグラスが導入されているグラウンド、ピッチは120か所以上。世界中でうまく管理できているハイブリッド芝シスグラス。
日本人グラウンズマンの技術、知識、熱意をもってすれば管理できないわけがないと思いませんか!?
(もしできないとしたらそれはやる気の問題ですね)